佐月恭壱 |
「北森鴻」が描く美術修復師の名探偵。
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No. | 事件名 | 初出誌 | 収録本(出版年) |
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1 | 「深淵のガランス」(短編) | 「別冊文藝春愁」 2004年5・7月号 |
「深淵のガランス」文藝春秋(2006.03) 「深淵のガランス」文春文庫(2009.03) |
2 | 「血色夢」(短編) | 「別冊文藝春愁」 2005年3・5・7・9月号 |
「深淵のガランス」文藝春秋(2006.03) 「深淵のガランス」文春文庫(2009.03) |
3 | 「虚栄の肖像」(短編) | 「別冊文藝春愁」 2007年5・7・9月号 |
「虚栄の肖像」文藝春秋(2008.09) 「虚栄の肖像」文春文庫(2010.09) |
4 | 「葡萄と乳房」(短編) | 「別冊文藝春愁」 2007年5・7・9月号 |
「虚栄の肖像」文藝春秋(2008.09) 「虚栄の肖像」文春文庫(2010.09) |
5 | 「秘画師遺聞」(短編) | 「虚栄の肖像」単行本書き下ろし | 「虚栄の肖像」文藝春秋(2008.09) 「虚栄の肖像」文春文庫(2010.09) |
6 | 「凍月(いてづき)」(短編) | 「深淵のガランス」文庫版書き下ろし | 「深淵のガランス」文春文庫(2009.03) |
※1・・・ |
謎の女性は、「深淵のガランス」で、蓮丈那智らしい女性を知り合いと言っている。 また、「虚栄の肖像」で冬の狐を名乗る旗師、都内の骨董業者とも言っているが、 名前を呼ばれるシーンでは、「***様」と言われている。 この女性は、宇佐見陶子を彷彿とさせるが・・・。 (北森鴻の作品は、世界の共通化がなされており、他シリーズのキャラクターが出てくることは良くある。 そのため、佐月恭壱シリーズに宇佐見陶子が出てきてもおかしくはない。 ところが実際に、佐月恭壱シリーズに出てくる謎の女性と 宇佐見陶子シリーズの主人公が同一人物という感じは、どうしても受けない。 受ける印象が違う感じがする。) |
2010.10.24 | 「佐月恭壱の事件簿」を公開 |