ラッフルズ |
「E・W・ホーナング」が描く義賊の名探偵。
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No. | 事件名(原題名) | 日本での主な訳本(出版年) |
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1 | 「三月十五日」(短編) (The Ides of March) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
2 | 「衣裳のおかげ」(短編) (A Costume Piece) |
「クイーンの定員T(ラッフルズと紫のダイヤ)」 光文社文庫('92) 「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
3 | 「ジェントルメン対プレイヤーズ」(短編) (Gentlemen and Players) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
4 | 「ラッフルズ、最初の事件」(短編) (Le Premier Pas) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
5 | 「意図的な殺人」(短編) (Wilful Murder) |
HMM('74.12) 「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
6 | 「合法と非合法との境目」(短編) (Nine Points of the Law) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
7 | 「リターン・マッチ」(短編) (The Return Match) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
8 | 「皇帝への贈り物」(短編) (The Gift of the Emperor) |
「二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('04.11) |
9 | 「手間のかかる病人」(短編) (No Sinecure) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
10 | 「女王陛下への贈り物」(短編) (A Jubilee Present) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
11 | 「ファウスティーナの運命」(短編) (The Fate of Faustina) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
12 | 「最後の笑い」(短編) (The Last Laugh) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
13 | 「泥棒が泥棒を捕まえる」(短編) (To Catch a Thief) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
14 | 「焼けぼっくいに─」(短編) (An Old Flame) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
15 | 「間違えた家」(短編) (The Wrong House) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
16 | 「神々の膝に」(短編) (The Knees of the Gods) |
「またまた二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.01) |
17 | 「楽園からの追放」(短編) (Out of Paradise) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
18 | 「銀器の大箱」(短編) (The Chest of Silver) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
19 | 「休暇療法」(短編) (The Rest Cure) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
20 | 「犯罪学者クラブ」(短編) (The Criminologists' Club) |
HMM('68.12) 「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
21 | 「効きすぎた薬」(短編) (The Filed of Philippi) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
22 | 「散々な夜」(短編) (A Bad Night) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
23 | 「ラッフルズ、罠におちる」(短編) (A Trap to Catch a Cracksman) |
「完全犯罪大百科/上」 東京創元社('79.11) 「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
24 | 「バニーの聖域」(短編) (The Spoils of Sacrilege) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
25 | 「ラッフルズの遺品」(短編) (The Raffles Relics) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
26 | 「最後のことば」(短編) (The Last Word) |
「最後に二人で泥棒を―ラッフルズとバニー」 論創社('05.03) |
27 | Mr. Justice Raffles(長編) | 未訳 |
No. | 著者、編者など | 作品名及び特集名 | 内容 | 収録誌 |
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1 | バリイ・ペロウン 著 | 「ラッフルズと死神」 (Raffles and the Death Date) |
パスティッシュ | EQMM('57.10) |
2 | バリイ・ペロウン 著 | 「ラッフルズと皇女アーメン」 (Raffles and the Princess Amen) |
パスティッシュ | EQMM('57.11) |
3 | バリイ・ペロウン 著 | 「ラッフルズと嘆きの橋」 (Raffles and the Bridge of Sighs) |
パスティッシュ | 「風味豊かな犯罪」創元推理文庫('80.02) |
4 | バリイ・ペロウン 著 | 「ラッフルズ、バスカヴィル家の犬を追う」 (Raffles on the Trail of the Hound) |
パスティッシュ | 「いぬはミステリー」新潮文庫('92.07) |
5 | バリイ・ペロウン 著 | 「ホームズ対ラッフルズ」 (Raffles and an American Night's Entertainment) |
パスティッシュ | EQ('83.09) |
6 | ジョン・L・ブリーン 著 | 「ラッフルズ対ラッフルズ」 | パロディ | 「巨匠を笑え」 ハヤカワ・ミステリ文庫('84.07) |
7 | キム・ニューマン 著 | ドラキュラ戦記 | ホラー | 「ドラキュラ戦記」創元推理文庫('98.12) |
8 | ハリー・マンダース(P・J・ファーマー) 著 | 「痛がる橋の問題 −その他いろいろ」 (The Problem of The Sore Bridge - Among Others) |
パロディ | HMM'08年06月号 |
9 | キャロリン・ウェルズ 著 | 「洗濯ひもの冒険」 (The Adventure of the Clothes-Line) |
パロディ | 「シャーロック・ホームズの災難(上)」 ハヤカワ・ミステリ文庫('84.12) |
10 | キャロリン・ウェルズ 著 | 「犯罪者捕獲法奇譚」 (Sure Way to Catch Every Criminal. Ha! Ha!) |
パロディ | 「シャーロック・ホームズの栄冠」 論創社('07.01) 創元推理文庫('17.11) |
11 | ヒュー・キングズミル 著 | 「キトマンズのルビー」 (The Ruby of Khitmandu) |
パロディ | HMM'82年04月号 「シャーロック・ホームズの災難(下)」 ハヤカワ・ミステリ文庫('85.01) |
12 | ジョン・ケンドリク・バングス 著 | 「鉄鋼証券のからくり」 (The Adventure of the Steel Bonds) |
パロディ | 「犯罪の中のレディたち(下)」 創元推理文庫('79.08) |
13 | ジョン・ケンドリック・バングズ 著 | 「ラッフルズ・ホームズの冒険」 (R.HOLMES & CO.)1906年 |
パロディ | 「ラッフルズ・ホームズの冒険」 論創社('13.02) |
14 | マーク・ライト(Mark Wright) 著 | 「泥棒のもの」 (The Property of a Thief) |
パロディ | 「シャーロック・ホームズとヴィクトリア朝の怪人たち 2 」 扶桑社(2015.11) |
ホーナングの死後、バリイ・ペロウン(Barry Perowne)によってラッフルズは書き継がれています。 No.1〜No.5は、そのシリーズの邦訳されたものです。 |
No.6「ラッフルズ対ラッフルズ」は、ホーナングのラッフルズとバリイ・ペロウンのラッフルズが 別人であり兄弟でライバルだったという仮説のもとに書かれた作品となっている。 |
No.8「痛がる橋の問題」は、ラッフルズとホームズが競演している。 |
No.9「洗濯ひもの冒険」は、ホームズが提出する謎を思考機械、ラッフルズ、ルパン、デュパン、 ヴィドック、ルコック、ルーサー・トラント、ルールタビーユ、科学者探偵スプレイグたち名探偵が解決しようとする作品。 |
No.10「犯罪者捕獲法奇譚」は、No.4「洗濯ひもの冒険」と同様でホームズ、思考機械、ルコック、ラッフルズ、 ルパン、ルーサー・トラント、名探偵たちが登場する作品。 |
No.11「キトマンズのルビー」は、ラッフルズとホームズが競演している。 |
No.12「鉄鋼証券のからくり」は、ミセス・ラッフルズとバニーが登場。 |
No.13「ラッフルズ・ホームズの冒険」は、祖父がラッフルズ、父親がシャーロック・ホームズという 名怪盗と名探偵の血を継ぐラッフルズ・ホームズが主人公の作品集です。収録作品は、こちら。 |
No.14「泥棒のもの」は、ラッフルズとホームズが競演している。 |
ラッフルズシリーズは舞台化及び映画化されています。 |
2009.08.23 | 「ラッフルズの事件簿」を公開 |
2012.07.09 | 参考文献に「鉄鋼証券のからくり」を追加 |
2013.04.21 | 参考文献に「ラッフルズ・ホームズの冒険」を追加 |
2015.12.30 | 参考文献に「泥棒のもの」を追加 |
2019.04.26 | 参考文献「犯罪者捕獲法奇譚」の収録誌情報に 「シャーロック・ホームズの栄冠」創元推理文庫を追加 |