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仁木 悦子・雄太郎


「仁木 悦子」氏が描く兄妹の名探偵。
仁木 悦子・雄太郎(にき えつこ・ゆうたろう)
初登場時、悦子は音大生。雄太郎は植物学の学生だった。
「初秋の死」でシリーズが再開した時、悦子のみ登場した。
悦子は二人の子連れママとして浅田悦子となっていた。
雄太郎もその後、大学理学部助教授として登場した。


仁木 悦子・雄太郎の事件簿
No.事件名初出誌(出版年) 収録本
1 黄色い花 宝石(昭和32.07) 「昭和の名作名探偵」
小説新潮七月臨時増刊('90.07)
「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」
ポプラ社('09.11)
2 猫は知っていた(長編) 「猫は知っていた」
講談社(昭和32.11)
「猫は知っていた」講談社文庫('75.01)
「仁木兄妹長篇全集−雄太郎・悦子の全事件1
夏・秋の巻」出版芸術社('99.11)
「猫は知っていた」ポプラ社('10.03)
3 灰色の手袋 宝石(昭和33.03) 「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
「赤のミステリー 女性ミステリー作家傑作選」
光文社('97.12)
「秘密の手紙箱 女性ミステリー作家傑作選3」
光文社文庫('99.11)
「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」
ポプラ社('09.11)
4 弾丸は飛び出した 宝石(昭和33.04) 「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
5 赤い痕 宝石(昭和33.07) 「名探偵13人登場」KKベストセラーズ('75)
「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」
ポプラ社('09.11)
6 林の中の家(長編) 宝石
(昭和34.01〜昭和34.06)
「林の中の家」講談社('59.09)
「林の中の家」講談社文庫('78.09)
「仁木兄妹長篇全集−雄太郎・悦子の全事件1
夏・秋の巻」出版芸術社('99.11)
「林の中の家」ポプラ文庫ピュアフル('10.09)
7 刺のある樹(長編) 宝石
(昭和36.02〜昭和36.07)
「刺のある樹」宝石社('61.09)
「刺のある樹」角川文庫('82.10)
「仁木兄妹長篇全集−雄太郎・悦子の全事件2
冬・春の巻」出版芸術社('99.11)
「刺のある樹」ポプラ文庫ピュアフル('12.09)
8 みどりの香炉 中学生の友一年
(昭和36.12)
「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」
ポプラ社('09.11)
9 黒いリボン(長編) 「黒いリボン」東都書房
(昭和37.06)
「黒いリボン」角川文庫('83.01)
「仁木兄妹長篇全集−雄太郎・悦子の全事件2
冬・春の巻」出版芸術社('99.11)
10 暗い日曜日 宝石(昭和37.12) 「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
11 初秋の死 推理界(昭和44.11) 「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
12 赤い真珠 小説サンデー毎日
(昭和46.05)
「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
13 ただ一つの物語 小説サンデー毎日
(昭和46.12)
「仁木兄妹の探偵簿(1)兄の巻」
出版芸術社('96.10)
「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」
ポプラ社('09.11)
14 木がらしと笛 推理(昭和47.02) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
15 ひなの首 別冊小説宝石(昭和47.04) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
16 虹の立つ村 小説現代(昭和51.10) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
17 二人の昌江 小説現代(昭和51.10) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
18 子をとろ 子とろ ベルママン
(昭和54.09〜昭和54.11)
「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
19 うさぎさんは病気 ベルママン
(昭和54.12〜昭和55.02)
「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
20 青い香炉 野性時代(昭和55.06) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
21 サンタクロースと握手しよう 小説宝石(昭和58.02) 「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)


参考文献およびパロディ,パスティッシュ
No.著者、編者など作品名及び特集名内容収録誌
1 仁木 悦子 著 「月夜の時計」 *1 峰岸老警部登場の短編 推理教室
河出書房新社('59.07)
「仁木兄妹の探偵簿(2)妹の巻」
出版芸術社('96.10)
*1・・・「猫は知っていた」に登場している峰岸老警部が探偵役。仁木兄弟は出てこない。



「猫は知っていた」の映像化情報

大映により映画化され、1958年5月7日に公開された。監督は島耕二。

円谷プロダクション制作『恐怖劇場アンバランス』第8話としてテレビドラマ化され、
1973年2月26日に放映された。監督・脚本は満田かずほ。



更新履歴
1999.12.18仁木兄妹長篇全集を追加
2001.06.15「灰色の手袋」の収録本情報に「赤のミステリー」「秘密の手紙箱」を追加
2002.06.07「黄色い花」の収録本に「昭和の名作名探偵」を追加
2003.12.07「赤い痕」の収録本に「名探偵13人登場」を追加
2009.11.13Amazonのリンクを追加
「月夜の時計」を参考文献に移動
「みどりの香炉」を追加
収録本に「私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿」を追加
2010.03.28「猫は知っていた」の収録本情報にポプラ社を追加
2017.04.22「猫は知っていた」の映像化情報を追加
2017.06.25「林の中の家」「刺のある樹」の収録本情報にポプラ文庫ピュアフルを追加


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